レシチンの効果と効能|多い食品や摂取量、副作用まで解説します

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レシチンの効果と効能|多い食品や摂取量、副作用まで解説します

レシチンの効果や効能、副作用とは?

レシチンとは脂質の一種であり、効能効果という薬やサプリメントに対するような言い方がちょっと適切でないくらいに体にとっては本質的に重要なものですが、脂質の一種であることに違いはありませんから、過剰に摂取すると副作用も引き起こします。

いったいどのように体にとってレシチンが本質的なのかといいますと、体内のありとあらゆる細胞、それこそ皮膚から筋肉や血管、胃や腸などの消化器の臓器、さらには脳や神経など、全ての細胞に存在していて、それらの細胞が健全に活動するためには欠くことのできないものです。

あらゆる細胞には、細胞内外を隔てる膜がありますが、その膜の構成成分なのです。
ですから、糖質やタンパク質の効能効果は、などという聞き方を普通はしないのと同じくらい、レシチンも体にとって無くてはならないものであり、これを摂取すればこのようなプラスの効能効果が期待できるというようなものではなくて、無ければ私たちは生きていけません。

ただし、もちろん摂取すればするほど体によいというようなものではなく、取りすぎると副作用もあります。
脂質の一種ですから、長い目で見れば肥満や動脈硬化といった副作用を起こす原因になります。基本的には、サプリメントのように特に意識して追加摂取する必要はありません。

レシチン

レシチンが多い食品や、摂取量を教えて

レシチンは、私たちの体を作っている細胞の細胞膜を構成している成分です。
イライラを防いで精神を安定させたり、脳の働きをサポートするため「ブレイン・フード」と呼ばれることもあります。

また、体の余分なコレステロールを排出させる働きもあり、体に好影響を与えてくれる栄養素なのです。
そんなレシチンの1日の摂取量は、成人で3000~6000mgが好ましいとされています。

大豆や卵のアレルギーのない人ならば過剰摂取しても体に問題はないとされていますが、アレルギーのある人の場合は嘔吐や発疹が起きることがあります。
しかし、実際は普通の食生活では1日1000mg程度のレシチン摂取量の人が多いと言われており、意識して多く含有している食品をチョイスすることが望ましいという現状があります。
レシチンの多い食品は、ダントツで納豆、豆腐、枝豆、煮豆などの大豆製品です。

その他では、ピーナッツ、レバー、卵黄、小魚、ゴマ油なども摂取量が多く見込める食品です。
とはいえ、動物性の食品は脂質も高くなりますので、多く摂取しようと思う場合は植物性を選ぶことが好ましく、サプリメントや加工食品から摂取する場合は原材料をチェックすることも大切です。

ところで、コレステロールの値を下げるためには運動が効果的ですが、注意しておきたい点があります。

それは何かというと、運動には2つの種類があるということです。1つは、酸素を取り込まず短時間で激しい動きをする無酸素運動で、例としては短距離走などがあります。

コレステロールを下げる運動ってどんなものがある

ブレイン・フード

摂取タイミングや、時間帯を教えて

レシチンは「ブレインフード」と呼ばれることがあり、脳のアンチエイジングや脳機能を高める効果があることが知られています。
それ以外にも、善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを撃退する、肝臓の脂質代謝を助ける、動脈硬化予防など体に嬉しい効能が満載の成分なのですが、時間的にはいつ摂取するのがより効果的なのでしょうか。

レシチンは大豆製品や卵黄に多く含まれています。
成人一人あたり、1日の推奨摂取量は1000~5000mgと言われていますが、これを大豆から摂取しようと思ったら毎日丼で食べないといけない程の量になるので、あまり現実的ではなく、普通の食事をしていたらレシチンの摂取量は1000mg未満になってしまうことが多いとされています。

そのため、サプリメントで補う人も多いのですが、時間帯としてはどのタイミングで飲むのが好ましいのでしょうか。
多くのサプリメントは医薬品ではないので特に時間の指定は無く、タイミングとしてはいつ飲んでも問題ないと言われています。

しかし、レシチンは胆汁酸の作用で吸収が促されるので、食事で消化器官が活発化しているタイミング、つまり食後か食事と一緒に摂取することが最も効果的といえます。

消化器官